日々楽しく過ごしたい

舞台やイベントの備忘録的な何か。

舞台「KING OF PRISM -Over the Sunshine!-」

舞台「KING OF PRISM -Over the Sunshine!-」

通称、キンステ?ブタキン?を見てきました。

11月12日の前楽・大千秋楽の2公演。

 

キンプリとの初接触

もともとキンプリの応援上映が話題になった頃に(いつ頃だろ?)、私のほぼ唯一のオタ友2人がキンプリにはまっていて、なんとなく流れでどっかで円盤上映会をし、プレ応援上映をしたのが私がキンプリに接した最初。

その後に通常上映で予習をして、友達にキンブレを借りて応援上映も体験し・・・。

映画自体は、それなりに面白いんだけど、ツッコミどころが多すぎて何とも言い難い。

理解しようとすると無理だよね。色々な設定や状況がぶっ飛びすぎているから、よく分からないけど、こういうもの!!と割り切っちゃえば面白い。

そして最後が、「で???続きは???」というところで終わってしまう。

本当に終わりなの?続編は?って友達に何度も確認したw

→ちなみに今は続編にキンプラがあるけど、別に理解できてない。もっとぶっ飛んでるw

 

ライブシーンはすごく好き!

ま、世代的にtrfとかでテンション上がる世代なんですよw

普通にオリジナル曲も耳なじみ良くてつい歌っちゃう感じだし。

応援上映でもライブシーンでキンブレ振ったりするのはすごく楽しかった。けど、その他のシーンで声かけたりはあんまり性に合わない感じだった。

でも友達はすごく好きで、一人はそこそこのキンプリ民でもう一人は完全なキンプリエリート民なのではまる人がいるのもよくわかる。

 

キンプリ舞台化

そんなキンプリを舞台化する。ってことで、まぁチケットとってみるかなぁ。

普段は1人で見るのが殆どなんだけど、キンプリエリート民を誘って連番で見ることにしてみた。

キンプリを舞台化するからにはライブシーン出てくるだろうから、どういう感じにするのかちょっと不安もあり・・・。

応援上映のノリで舞台で声かける人出てくるんじゃない?って。

 

舞台の詳細が出たときに応援上演ってなっていて、キンブレ振っていい場面や声を出していい場面は舞台両サイドにランプつけて知らせてくれる。って感じである程度分かりやすく分けてくれてたのでよかったかな。

それでも舞台を見に行ったものとしては、役者さんの声にかぶせる感じで、掛け声かかるとイラッっとしちゃったり、そうでなくても、全体として観客側から声がかかるあたりは別にいいし楽しかったけど、一人の観客のツッコミとか声かけが聞こえてくるのは正直あんまり好きではなかった。お前の感想聞きたくないよ。って気分になる。

まぁ、これはもともとの応援上映の時から私がなじめなかった部分なので映画だろうが舞台だろうが関係ないんだろうけど。

これって他の舞台系の人はどう思ったんだろ?

 

でも全体としてはそこまで無法地帯でもなくて楽しかったです^^

原作映画のあのぶっ飛んだ部分をどうするの?と思ったら意外とちゃんと表現していた!!

初見の人が理解できるかは全く不明だけど、もともとも映画もまぁ理解できるって感じでもないので、勢いで楽しめるかどうかだよね。と思いながら楽しんでた。

むしろ舞台で表現するからにはある意味、表現方法に限界があるから映画よりも分かりやすく。というか理解できる程度になっていた気がする。

 

そして舞台はやっぱり見てこそだよね。

主演の一条シンを演じた橋本祥平くんは好きだけど、そこも含めてビジュアルで原作再現度高いな。ってそれなりに思ったのってカヅキ先輩とアレクとユキ様くらいだった。

特にタイガくんに至ってはコレじゃない感強かった・・・(←ごめんなさい)

でも実際に動いてるタイガくんみてみたら良かったよ。コレじゃないとか言って本当にごめんなさい・・・。

あとカケルもカケルっぽくてよかった~。

でも私的一番はアレクだった。

もともとの映画のカヅキ先輩とアレクのバトルシーンだと両方応援したいけど、カヅキ先輩かな。と思ってカヅキ先輩応援してたのに、舞台では完全にアレク応援してた。

キンブレも最初はカヅキ先輩の緑とアレクの紫の1本づつで持っていたのに、途中からは2本とも紫ですよ。

シンちゃん役の祥平くんは演技部分では安定していたけど、それ以外ではアレク役のspiさんが断然良かった~。声の響きはいいし、動きはいいし、歌もいいし~。

ついつい見惚れてしまったわ。舞台だと声の響きと聞き取りやすさ重要だよな。と実感。見終わったあとは延々とツレにアレク。アレク。と騒いでおりましたw

 

そういえばお風呂シーンもあったので、エーデルローズ生がみんな裸で出てくる。

本当に裸かよっ!と思ってしまったよ。祥平君の生尻を拝んでしまった・・・。けど、やっぱり引き締まった体してるなぁ。と思って終わっただけだった。

それよりもアレクの絶対領域のほうがやばいっ。チラ見せのほうがドキドキしちゃうっていうあれですかね?w

ま、ライブシーンのほうが印象に残っているからそのせいかもしれないけど。

 

最後の客降りのシーンではマチソワともヒロ様とレオきゅんとユウくんとハイタッチできた^^

まぁマチソワとも同じ通路挟んだ、サブセンとセンブロの通路席だったので来るキャストさん予想ついてたけどね。アレクは来なかった・・・。ま、来てもファンサするキャラじゃないけどね。

普段は通路席は見やすいから好き。って感じなんだけど、ライブシーンあるものだとこういう楽しみもあるのね。

 

キャスト雑感 

エーデルローズ生

まだ候補生感が強いかな。これから育っていくよ~。って感じ。

シンちゃんは祥平君だから安心して見てられた。

ユキ様は所作とか姿勢が美しいし、レオきゅんはかわいかった。ホント可愛いわ・・・

タイガ君とカケルのやり取り楽しかった。

 

シュワルツローズ生

エデロ生が候補生なのに比べてこっちのルヰ、アレク、ジョージの方が完成されている感強い。まぁルヰとアレクはともかくジョージも完成されてたよ。キンステみるとジョージ好きになるよね^^

 

オバレ

映画のキンプリではオバレにスポット当たっていて、エデロ生なんて殆ど印象に残ってなかったのに比べてキンステだとエデロ生が結構出てきてたから、相対的に印象薄くなった・・・。

でもツレはヒロ担のキンプリエリート民だったんだけど、ヒロ様の体の薄さとかオバレの並びの身長差が本当にヒロ様でオバレ!と言っていた。

 

ざっくり感想

 始まる前は色々不安もあったんだけど、全体として楽しめてよかった。

今回は2公演見たけど、もう少し多くてもよかったかな~。

また有ったら見に行くよ~。プリズムの煌きを浴びたい^^

 

応援上演って舞台民もキンプリ民もある程度歩み寄って作り上げるしかない状態だったから、どんな感じになるか不安あったけど、楽しかったから良かった。

無法地帯のように応援の掛け声あったらイヤだし、キンブレを高々と振られると見えづらいからイヤだし・・・。って思っていたけど、楽しめる範疇だった。

行ったのが最終日だったので、ある程度お約束ができた状態だったのが良かったんだろうけど・・・。

それでも、前楽よりも大楽の方が個人での声かけがよく聞こえてきて、微妙だったんだけどあれが円盤に残るのかなぁ・・・。円盤見るたびに特定の観客の声が聞こえるとかは嫌だけどどうなるんだろ?

 

追加

キンステ物販は鬼だと思う。

物販購入特典ブロマイドがあるのはともかく、それが全48種で対象がブロマイドを3000円分購入毎に1枚だけ。って・・・。全種類そろえようとすると144000円ですよ。鬼だろ。せめて缶バッチとかアクキーの購入も対象でいいじゃん・・・。

しかも公演最終日にだけライブランブロ発売とかさ・・・。舞台の写真売るのはいいけど、せめて東京公演からとかにしようよ・・・。もっと前もって言ってあげようよ・・・。その挙句に最終日15時前には売り切れるしさ。もっと用意しとけや。ってなる。

楽日のチケット持ってなかったら買えもしない。ってちょっと鬼だよ・・・。

ま、私は楽日のチケット持っていても買えませんでしたけどね。前日の仕事トラブって睡眠時間短めになったから、マチネ前の物販に並べるほどの時間には行けず、終わったあとに並んでも目の前でライブランブロ売り切れた・・・。

推しいる人は大変だったろうなぁ・・・。

Patch Stage vol.11「JOURNEY-浪花忍法帖-」

Patch Stage vol.11「JOURNEY-浪花忍法帖-」

を東京公演、虹3公演、霧2公演見てきました。

納谷くんの所属。ってことで劇団Patchをしり、納谷くんの初座長公演だから見なきゃ!
役替わりだから虹だけじゃなく霧公演も見てみたい。ってことでチケットを取ったジャー忍。
普段は舞台観てテンション上がってTwitterに呟いて終わるんだけど、今回のジャー忍が円盤化がいつなのかさっぱり予定が立ってなさそうなので、自分的備忘録として残そうかな。って感じです。
今まで2.5系舞台がほとんどだったので、円盤化されるのが普通だと思っていました。
円盤化されるのって幸せなことなのね。と実感。

 

以下勝手なる感想及び備忘録です。
Patchを知って日も浅く、メンバーの人間関係とかも把握してなかったりします。
納谷くんの舞台は刀ステ再演・義伝・薄ミュ、煉獄を観劇。
松井くんの舞台はホストちゃん、黒ステ、キャプテン翼を観劇。
藤戸くんもホストちゃん出ていたから見たはずだけどあまり覚えてない。
他のメンバーは全く舞台では見たことがなく、Patchイベントで初めて全員をみた程度の新規。

 

ジャー忍すごくよかったです。
虹霧の2バージョンってどんな感じになるんだろ?
キャスト入れ替わりとかの舞台を見たことがなかったので全く想像ついてなかった。
別の役者さんが演じても同じ話なんだから、同じような感じなんじゃないの?と思っていたけど全然印象も違ってよかったです。
一応5公演見たのだけれど、それぞれ2公演と3公演って感じなので物足りない感が強い。


納谷健(恵比三・弁才)
私がジャー忍のチケットを取った目的の役者さん。
いずれ座長とかもしてくれるかも?と思っていたけど、Patchでするとは想像もしておらず本当に?って気分が強かった。
正直、まだまだ納谷くんが中心に立つ姿を想像できてなくて、3番手、4番手のイメージしかついてなかったので虹バージョンを見るのが怖くもあった。
でもちゃんと中心で虹バージョンらしさを作り上げていてよかった。

納谷恵比三は若さゆえの傲慢忍者に見えた。若くて強いからこそ、怖いもの知らずで自分が正しい!って思っている感じの。
禄郎との絡みをみてもちょっとだけ先輩のほぼ年齢差なさそうなイメージ。だから相関図で師弟関係って書かれていて、ん?ってなってた。兄弟弟子の方がしっくりくる。
殺陣はさすがでした。やっぱり勇歩くんとの殺陣はスピード、キレも抜群で目を奪われる。
納谷恵比三の観劇は1.2.4列と基本的にはすごくうれしい列だったんだけど、1列目は怖すぎた。やばい、あたる。死ぬ。って感じになるのと、殺陣がアップすぎて全体像がみれなかったのが少し残念。


そして印象に残っている場面が二つあって、一つは死んだ・・・とされる禄郎を負ぶっていく場面。
あの場面で恵比三が「お前がでかいんじゃ・・・」って言って禄郎を負ぶいながら引きずっていく場面で客席からは少し笑いがおきるんだけど、私はすごく泣いてた。
禄郎登場シーンで身長を弄られる場面があるから、そこからの派生で笑いが起きるのは仕方ないかもしれないけど、私には、いつものように言えば禄郎が起きてくるんじゃないか。からかうんじゃないか。って思いたくて、死んだことを信じたくなくて言っているように思えて仕方なかったからすごく泣けていた。
あともう一つは布丁の死んだ場面で、恵比三が布丁の亡骸を触っている場面。死んだことが信じられなくて亡骸を揺さぶっているように思えた。あの場面で余計にこの恵比三は若いんだろうなぁ。と思わされた。
「俺はずっと笑っとったで」って怒りながら、死んだことを信じたくない憤りをぶつけながら言っている気がした。道中もそこまで笑っている印象がなかった納谷恵比三が、最後の最後まで行くと帰り道で笑っていて、若さゆえの傲慢忍者だった恵比三が少し成長して浪花に帰るんだな。って思えてよかった。

 

虹バージョンの千秋楽の時に最後も座長として挨拶をして、本日の#タグの時に、勇歩くんに、「でっかい虹やった」って言われて涙ぐんでた姿を忘れられない。
インタビュー?とかでも座長のプレッシャーはない。役者として経験していくこと。的なニュアンス(←うろ覚え)の事を言っていた納谷くんだけど、まったくプレッシャーがないわけではなかったはずだと思う。
私の中でイメージしている納谷くんって、プライドが高いというか、役者としての自分に誇りをもっていて、役にも誠実に向き合おう。としている印象。
だから舞台のカテコで泣くとかは嫌だと思ってそうな。お客さんにはそんな姿は極力見せたくない。と思っていそうなイメージなんだよね。
だからこそ、座長としてもやりきる。って決めて頑張っていたんだと思う。そんな頑張りを周りは見ていて、勇歩くんに、でっかい虹やった。って言われて頭ポンポンされた時は、さすがにこみ上げるものがあったんだろうなぁ。と思った。
でもその後にはみんなで笑って終わって、本当に泣いた後にはでっかい虹がかかったよ!って思った。
勇歩くんとは当然座長としての経験もみんなとの関係性も違うけどちゃんと座長だったと思う。
イメージ的には、納谷くんが中心に立って、一期生が見守りつつ支えている感じ。四期生もフォローしながら支えている感じでした。

 

納谷弁才も若さを感じた。
正直クールな感じの弁才を想像していただけに、意外だったかな。
若くて熱くて感情を隠せなくて・・・。松井恵比三に向かっていくシーンの殺陣が特に好き。
恵比三と弁才の殺陣って弁才が突っ込んでいって恵比三が受けて。って感じなので、納谷くんが突っ込んで行くほうがイケイケな感じの殺陣になっている気がして好きな感じ。
足技との組み合わせもさすがで勇歩くんも足技いけるので忍者感つよい殺陣ですごく好きだった。
まぁ殺陣の全体像が見えたのが霧バージョンだけだったせいもあるのかもしれないけど。(霧バージョンは1列と11列で11列だと殺陣がよく見えた。)
あと、「お前がやったと言え」と言いながら恵比三に突っ込んでいく場面の感情の揺らぎ方が好き。
最初は恵比三に会った頃は当然恵比三がが本当にやったと思っているんだろうけど、徐々に恵比三の事を見ていると、そうではないかも?と思い始めて感情が揺らいでいくのがわかるのがよかった。
個人的には、お前がやったと言え。の場面ではまだ6.7割は恵比三がやったと思っている感じ。
熱くて一直線な若い納谷弁才だと最初のほうは頭に血が上って感情に振り回されていて恵比三を恨んでいるけど、ある意味単純だから恵比三の事を理解できたら納得するのも早いんだろうな。


松井勇歩(恵比三・弁才)

松井恵比三。
さすがとしか言えない勇歩くんらしい恵比三だった。ってかいつもの松井勇歩なんじゃないか。って思った。おおきにラジオの勇歩くんそのままじゃない?w

勇歩くんはPatchの太陽です!!
霧の松井恵比三は、明るくて傲慢忍者。って言われていてもちゃんと周りを見ている。って感じに思えた。本当は傲慢じゃないよ。って思える。
挑発的で好戦的な納谷弁才を松井恵比三は余裕ある感じで殺陣でも受けている感じなのもよかった。
別に大人で余裕があるわけではなくて、やんちゃで何でも起きたことを楽しんじゃうような感じ。だから命狙われていてもそれその状況を楽しんじゃっている。


だから本当に松井恵比三は道中笑っているイメージ。
だからこそ、最後の毘沙丸との「笑えよ・・・」って泣き笑いでいう場面ではすごく泣けた。
納谷恵比三では怒りながら言っている印象のセリフを松井恵比三では泣きながら言っている印象。
両バージョンとも基本感情は笑いじゃなくてそれぞれ怒りと泣きな感じだから受ける印象がすごく違った。

勇歩くんが、「俺一人じゃ、なぁ~んもできへん旅やったなな。」っていう場面は、Patchとしての、ジャー忍の公演をだぶらせて聞いてしまうし、「ほな帰ろか。浪花に。」って言われるとPatchに重なってしまう。
このあたりはずっと泣き笑い状態で聞いていた。客演で東京の舞台にもいろいろ出ている勇歩くんだけど、ホームはPatchなんだろうなぁ。って思えた。
霧バージョンの座長は勇歩くんなんだけど、イメージ的には、一期生みんなで肩を組んでいて、その中心に勇歩くんが座長としているイメージ。
四期生はそこについて行って自分なりの色を好きに出させてもらっている印象かな。

 

松井弁才
クールぶっていて、胸に秘めたものがある感じのキャラでイケボ。
恵比三のときは地声っぽかったけど、弁才の時は全然違ってイケボ。戦隊もののブルーですね。って思いながら見てた。昔からこの手のキャラに弱い。
クールな松井弁才は冷静さもあるから、早めの段階で思っていた恵比三と実像との違いに気づいてそう。
だから、「お前がやったと言え!」のところが、本当は恵比三はやってないのでは?と少しずつ思いつつ、今さらやってない。と言われると、今までの自分の思いや行動はどうなる・・・。的なことを思って、お前がやったと言え!につながっている感じがした。

納谷弁才が6.7割はまだ恵比三がやったと思っているところ、松井弁才は3割程度しか恵比三がやったとは思ってなさそう。認められないけどね。

 

星璃(毘沙丸・布丁)

星璃毘沙丸が好きすぎ!ビジュアルがドンピシャで好きすぎる。ガタイの良さとあの髪型に一目ぼれ。
そのうえあの殺陣は何ですか!!って感じでずっと目で追っていた。勇歩くんとの殺陣もすごかった。
星璃毘沙丸の印象は、こいつも熱そう。感情の振れ幅もありそうだよね。
そんな星璃毘沙丸が浪花忍法帖の中身をみた後の、「くだらん・・・」って、やるせない感じでいう一言がぐっと胸に来た。
松井恵比三の、笑えよ・・・からの星璃毘沙丸で涙腺崩壊ですよ。
星璃布丁は優しさ溢れていた。保護者的。
最後に浪花忍法帖の中身をみて、笑ってから息絶えるシーンが本当に泣くんだよね。
星璃くんの毘沙丸と布丁の演じ方が好みすぎた。

 

三好大貴(毘沙丸・布丁)

三好毘沙丸が一番悪役っぽかった。納谷恵比三の若さの感じとは対照的で見かけの凸凹感とも相まってお前ら本当に兄弟?みたいな。若くて熱い納谷恵比三と違って一番冷静さも感じたし。
環境によって人は形作られるから、凸凹も感情面も恵比三との対比が大きくて印象的だったけどね。
三好布丁は保護者というよりは師匠って感じ。
でも三好くんので一番好きだったのは閻魔さま。それもどうなんだ・・・w
星璃くんの毘沙丸と布丁が好みドンピシャすぎたのでつい比較してしまって・・・

 

藤戸佑飛(寿)
くノ一を演じていてかわいかった。
ビジュアルとかはとくには何も思わなかったけど、演じている姿でかわいく見えて、役者さんってすごい。
声もきれいに聞こえてたから安心してみてられた。
殺陣が扇つかっていたので刀系の殺陣するとどうなんだろ?って気になってしまう。

 

田中亨(達磨)
かわいかった。
キャラ的にだと思うけど、セリフの抑揚を余りつけてない感じで、若干棒読み調。
それが素なのか達磨としてなのかの微妙なラインが見極められなくて気になる~。
殺陣は一番初心者なのかな。一つ一つ丁寧にしていて、合わせている感が抜けてないかなぁ。
若干カウントを取っている感じがする。でも全然魅せれている殺陣だったと思う。
どうしても納谷くんとか星璃くん・勇歩くんの殺陣と比較しちゃうけどさ・・・。

 

尾形大悟(禄郎)
いいキャラだよね。禄郎。
何も考えずに禄郎として見てた。それってすごいことだと思う。
まぁ尾形くんを舞台で見るのが初めてなので、あの禄郎キャラがそのまま尾形くんキャラだという可能性も捨てきれないのだけど・・・。
殺陣も手足が長いからこその迫力ある殺陣だった気がする。

 

吉本考志(大角)
東京公演しかみてないので、声どうした!?の印象しかない。


全体として
ジャー忍で初めてPatch公演をみてPatch箱推し気味になり、個人では前々からの納谷くんに加えて星璃くんに落ちそうなジャー忍でした。
毘沙丸でも布丁でも最後の場面の演じ方がすごく好き!
虹と霧の2バージョンであれほど印象が変わるとは思ってなくてもっと見たかった。
全部で5公演見れる。と思っていたけど、見終わったあとは、虹3公演と霧2公演しか見れなかった。ってなった。

両バージョンとも好きなんだけど、劇団Patchを知らない人にどっちかだけおすすめするなら私は霧バージョンかなぁ。
ストーリーは同じなんだけど、キャスト違うだけですごく違うので両方見てほしいけどね。
ひとまず私は購入可能な範囲のパチステDVDを買って、順番に見る!!
・・・次のパチステも早く決まってほしいなぁ。