七つの大罪 The STAGE
七つの大罪 The STAGE
七ステのざっくり感想です。
納谷くんの初単独主演舞台。去年のPatchのジャー忍で主演は果たしていたんだけど先輩の勇歩くんとのWキャストだったし、極小文学の舞台も中央には立っていたけど、あれは何となく主演とは違う感じなので今回の七ステが初主演舞台と言って良いんだ思う。
七つの大罪の舞台化が発表された時は、そっか…舞台化か。時期的には出演可能だな。とは思ったし、演出が毛利さんと知った時には納谷くん出たいだろうなぁ。、と思ったけど原作の内容を知らなかったので納谷くんに合いそうな役が有るかどうかも分かってなかったし、淡々とキャスト発表を待っていたのだけど、イザ発表されてみたら主演で出演じゃ無いですか!?
共演者に輝馬くんやきたむー、有澤くんとかもいるので楽しみ倍増!予習を兼ねてアニメ一期を見たけどどこまでやるの?どういう風にやるの?って期待と不安とが入り乱れた感じのテンションだったけど毛利さんが演出って事もあって期待の方が大きかったかな。
でも開演直前でキャストさんの1人が降板が決まった時には不安も大きくなったけどね。
そんなこんなで期待と不安が入り乱れる状態で初日を迎えたんだけど、すごく良かった〜。OPからダンスに歌に。ですごくテンション上がって、そのままの勢いで最後まで駆け抜けて楽しすぎた。
納谷くんの刀の殺陣は何度か見てるけど、殺陣というよりアクションって感じのは初めてだったけど迫力もキレも凄かったし、ダンスもすごくカッコよかった。動き始めに少しリズム取ってアクセント入れるのが好きなんだよねぇ。全体を通して予想外に歌があって、七ステなんだか七ミュなんだか。っていう気分にもなったけど両方とも凄かった。どっちつかずにならずに両方とも充実していたのが、さすがの毛利さん!って感じだったので大満足。
話の展開は早めでどんどん進んで行ったけど、原作の持ち味を生かしてるし、舞台ならでは。って感じもあって何度でも楽しく見れる舞台だった。話もまだまだ続いているし、続編に期待です!!
カテコでも最初の方は何も言ってなかったのに、東京公演の途中からは続編期待です。とか続きをやりたい。とか言っていたのでこっそり続編制作が決まったんじゃ無いかなぁ。って勝手に期待してる。
メリオダス:納谷健
紛うことなき七ステの主役。あのメリオダスの動きを再現できるのは納谷くんしかいないだろうし、メリオダスの普段の明るい感じと何かを背負ったものを感じさせる姿がすごいよかった。バンとの出会いのテンションも楽しかったし、ギルサンダーとのアクションもすごかった。でもやっぱり1番は覚醒シーン。キレッキレのダンスとその後の人間離れした動きの再現。何といって良いかわからないけど、段階を踏まない唐突な動きが再現できるのがすごかった。瞬きもしない虚ろな目であのダンスとアクションをされたら魅入ってしまうわ。覚醒時の上裸で体の線が見えるんだけど腹筋を始めとする筋肉がヤバかった。よく見る6パックに分かれてるとかじゃなくて腹筋から体の横にかけての筋肉の線もくっきり見えるくらい体が絞れていてメリオダス!って感じで凄かった。
あとはやられ方も凄い。バンにフィジカルハントされた後の弱くなった後のやられ方が本当に弱いやられ方で、強い時のバンとのやり合いの時のやられ方もとは全然違った。歌も前より声が伸びるようになっていた。ソロがなかったのが残念なので続編の際には是非メリオダスのソロ曲聴きたい。
バン:有澤樟太郎
私に取ってはハイステの国見役。という印象だからバン役ってイメージなかったけどバンらしいバンで良かった。前はただ細いだけの印象だったけど体作りも大変だったろうなぁ。って思っちゃった。筋肉つけてもまだまだ細腰だったけど。
エレインとの絡みのシーンが特に好き。
キング:斎藤直紀
初めましての役者さん。ディアンヌ好き過ぎるキングが可愛かった。そして歌!頭の中に1番残って離れなかった。
かわいかった。ひたすらかわいかった。
キュピーンがあんなに似合う人も珍しい。あのお人形のようなゴウセルを実写できるのは凄い。出番が少なかったのでもっと観たかったな。
ヘンドリクセン:輝馬
歌での存在感が凄かった。ヘンドリクセンの活躍もこれからがメインだからもっと観たかったな。
納谷くんが出るってことで七ステは見に行ったんだけど、それとは関係なくすごく楽しい舞台だった。話もまだまだ続いているし、今後が気になるキャラも多いので続編をすごく期待してます。