舞台刀剣乱舞 悲伝 結いの目の不如帰 感想1

舞台刀剣乱舞 悲伝 結いの目の不如帰


刀ステ悲伝を見てきました。明治座で2回と京都で1回。今回の感想は観た方なら特に問題ない程度のネタバレあります。観てなければご注意を。


最初の明治座での観劇はプレミアムで列はそこそこ前の方だけど端の方の席。後ろの映像が少し見切れる感じの席でした。で、なんの前情報も入れずに見に行ったんだけど、終わった段階でポカーン。として、なんか置いていかれた感がすごく強かった。

えっ?で、結局どうなったの??あんまりというか、ほぼ分からなかったんだけどどういう事かな?なんか見逃した?ってかちょっと見逃したレベルじゃないわけ分からなさなんだけどどうしよう…。疑問増えてない?これで終わり???私が理解できなかっただけじゃないよ…ね?

って感じで。

刀ステは再演から観劇し始めて、今回の悲伝が集大成。って言われていたので、三日月の謎が明かされるのかな。ジョ伝での、パズルのピースがどんどんハマるような爽快感味わえるかな。まぁタイトル的には悲しいけど謎解けてスッキリするかな。と思って見に行ったにも関わらず謎が増えるだけ増えて帰ってきてしまいどうしよう?となった。

けど、周りの席の人はずっと泣いていたり、嗚咽をこらえたらしている人もいっぱいでみんな話が分かっているっぽい…。確かに場面場面では泣けるんだけど、その根底にある筋が理解出来てないから三日月と山姥切が戦っている場面も三日月が刀解されるシーンも、心の底からは浸れない。なんで戦ってるの?なんで刀解されるの?って疑問が根底にあるので…。


そんなこんなで1回見た時点では何が何だかさっぱり分からない。

鵺は義輝の刀が何本もより合わさって出来た刀。最初は色々な刀の物語が複雑に絡み合っていたけど、名前を与えられて一つの刀として融合した感じ?三日月のセリフとか仕草をしたから元々の刀には三日月も含まれていそう。

三日月は鵺を見ただけで複数の刀から出来ているのを見抜いたけど、鵺自体は始めて見た?鵺を逃すことにより何かを変えたい。らしい。何を?

三日月は結いの目?ってか結いの目って何?一つの時間軸は一本の糸のようなもので、それが絡まってしまった状態が結いの目?その要因が三日月?それとも結いの目が三日月で三日月がいることにより時間軸が絡まる?それとも別の時間軸をも巻き込んで絡まるのか?

三日月は何かを守りたい。…らしい。燭台切が刀を交わして分かった。と言っているからには何かを守りたいんだろうけど何を?やらなければならない事がある。折れるわけにはいかんのだ。って言ってたけど、やらなければならない事って?

黒甲冑なんで復活した?

突然銃が出てきて違和感。ってか結いの目が山姥切に何かを見せようとしてるの?意思を持ってるの?場面に意味はあるの?

三日月と山姥切の最期の場面はどこ?ってか戦うことに意味はあるの?何のために?ってか三日月勝っても刀解されておわりなのか!?

最期の日常シーン、普通に戻りすぎじゃね?

最期の顕現は元の三日月?新しい三日月?


ってな感じで単純に疑問点が多すぎて情報を処理できずに頭の中がぐるぐるし過ぎて刀ステの世界観に置いてきぼりをくらった感がすごく強かった。集大成!と言われているものを見終わって疑問しか残ってないのは辛い…。今までか好きだっただけに辛い…。

ってな感じだったので、他の人はどうなんだろ?と思って、翌日の観劇前にフォロワーさんと会って理解出来たのか確認してみた(^◇^;)

結果は…、やっぱり分からないよね!という結論に達して終わったよ。それってどうなのさ…。

でも話をして、三日月がやらなければならない事は山姥切との戦いで、遠い過去と未来に交わした約束は山姥切との約束。鵺は今までの円環にはない新しい出来事で、円環を打破するキッカケになるかも知れないから倒さずに見逃したんだろう。という事は分かった。

ってか一回観て、話をしながら整理をしてやっとその結論に達したので、観ながらだと情報の処理をしきれなかった…。

それでも、三日月が何のために、何を打破することを目的として円環を壊したいのかが分からないので全くシックリこない。顕現〜刀解までの一連の流れが円環で繰り返していて、山姥切が三日月を倒すと円環から抜け出せる。って事?でも三日月はその場合は折れる。って事?そうすれば何が起きるの?と、話の主軸の疑問が残ったままなので全く腑に落ちないままの状態。

基本的にはハッピーエンドが好きなんだけだ、ハピエンじゃなくても悲劇なら悲劇で世界観に浸って出来れば泣きたい。けど今回のは…悲劇?だよね。多分。みたいな気分になってしまう。疑問が多すぎてさ。


なので2回目の観劇は2階席の全体が見える席。基本的な理解を諦めて、全体を見ながら、場面場面に浸ろう!と思って観劇したらフラストレーション溜めずに観劇できた。場面場面でのそれぞれのキャラの感情に気持ちを寄せて観てると感情も揺れ動くし。

フォロワーさんとは初演から見直して次に備えよう!と言い合ってお別れした。


悲伝を全く理解出来てなかったそんな私が6/18の京都ソワレを観劇。ちなみに初演からの見直しは全くまだしてない状態。

この回のチケットが持ってる中では1番いい席で、役者さんの表情もよく見えるからそれを目的で見に行ったんだけど、観ていたら突如として腑に落ちて、色々な事がしっくりきた!!

ずっと三日月は何のためにどうしたかったのか?って事が疑問だったんだけど、突如として自分の中での答えが見つかった凄く腑に落ちた。そしたら山姥切とのやり取りの所でついつい泣いてしまうし、その後のEDのところでもずっと泣きっぱなしだった。そして心からスタオベをした。客電がついた後もなかなか涙は止まらないし…。

今までがサッパリだったのに急にシックリきたのは、プレミアムで役者さんの表情とか殺陣の全体も見えつつ迫力も感じれる席だった。ってのも有るんだけど、自分の中での情報整理がつけられた。ってのが大きかったんだとは思う。

最初の観劇は単純な情報処理が追いつかず、入れれる情報を入れるだけで精一杯。2回目の観劇は少しは整理できたけどまだまだ整理できた情報の理解と、感情の推察に精一杯。って感じだったんだと思う。

3回目にして単純な情報と感情の整理が出来て、私の中での受け止める素養が出来たからやっとシックリきたんだと思うんだよね…。

まだまだ疑問点は有るし、色々気になる点はあるけれども1番大きな疑問が解消されるとすごく泣けてしまった。

まだ観劇予定はあるので、それで残ってる疑問点が解消されれば良いなぁ。と期待。


そして戯曲を早く発売してほしい。この話は多分文字で見る方が分かりやすいと思う…。もともと私自身が本好きで活字の方が舞台よりも馴染みがあるからかも知れないけど、戯曲とか小説だったらすぐ理解できた気がしないでもない。でも感情の揺さぶられ方は断然舞台の方が大きいけどね!


そんなこんなで、悲伝が最初はさっぱり分からなかった人が何回か観たら終演後に涙が止まらない状態にまでなりましたよ。って話でした。

また日本青年館での観劇終わった辺りで腑に落ちたブログを書くつもり。

ってか1回でしっくりきている人達って凄いな。って思った。観劇慣れなのか末満さん慣れなのか元々の素養なのかは分からないけど。すぐに分かるの羨ましい…。